“カスハラ”は、正義からくる?
朝のニュースで、
“カスハラ”という言葉が流れていた。
真っ先に頭に浮かんだのは、父の出来事。
ネット回線の件で問い合わせをするとき、2時間ほど続けて怒鳴っている。
隣の家が、ガラスを閉めるほどの大声。
「そのシステムどうにかした方がいいよ。」
「いままで、何十年も上の立場で仕事をしてきたけど、
こんなひどい話ないよ!」
「あなたとは話が通じないから、責任者を出しなさいよ!」
怒鳴る理由を聞くと、
「世の中をよくしようとしているから、指摘してあげているんだよ。」
「相手の会社も、「ご指摘ありがたい」と言っている。
お父さんもそうやって成功したから、わかっている。」
あなたは、ただ怒りたいだけでしょ?
「“己の正義”が、世界を救う」とでも思っているのかしら?
高い立場で働いてきたプライド
この人は悪い手本だ。
そして私も、その悪い手本の血が濃い。
なんせ、「お宅と更新しないでよかった」と相手にハッキリ伝えるし、
自分のやり方を変えない、頑固さがある。
それを自覚して、
「私のために時間をとっていただいて、ありがとう。」
だな。
あなた達が働いていなかったら、私達は生活できない。
きついお仕事、お疲れ様です。