今週からA型就労に通い始めた。
A型就労とは、
企業で働くのが難しい人が通う、福祉サービスのこと。
お給与は、県の最低賃金程度をいただけ、
週5日、4〜5時間の勤務。
私の通う事業所は、主にもの作りの仕事。
仕事復帰に、
いきなり一般企業ではなく、A型に通ってよかったと思う。
理由は、
仕事を通して、自分の“苦手”がわかったから。
事業所では、みんな雑談しながら作業することが多い。
その方が、自分たちでアイディアを出し合えるから。
けど、私は皆の話に入れない。
内向的なのもあるけど、
それ以外に、IQが境界ゾーンなのもある。
“IQが低いと、集団での話題、スピードについていけない”
と、誰かのyoutubeで聴いた。
それを実感する。
作業をしながら話を聞くのは、内容が頭に入ってこない。
ましてや、単純作業とは言え、新しい仕事。
昼休みも、大勢で雑談をしているのだけど、
ある程度内容は理解しつつ、時折抜けがある。
例えば、周りと話のテンポがずれていて、
昨日見たTVの話に私が入ろうとすると、
周りはもう、今日見る予定のTVの話をしているといった具合。
だから、自己中心的に見られる。
人の話を聞いてニコニコ笑っていると、なにか周りに誤解されたり。
気味悪がられたり。
これは、共感の生き物の女性に嫌われるはずだわ。
自分の不得意は、きちんと周りに伝えよう。
「複数相手のペースで会話ができない。でも、個人ならできる」
と。
そしてメモをする。
A型就労なら、
できないことを具体的に伝えれば許される。
補える所で、補おう